「Logmoni」(読み:ログモニ)とは、患者さんに紙の記録帳の代わりに「Logmoni」連携アプリ「すこやかダルマ」※を使って記録してもらうことで、患者さんの家庭でのライフログを先生がいつでも閲覧できるようになります。デジタルを活用して患者さんごとのニーズへの寄り添いを実現することで、医療者の働き方を支援するサービスです。
「すこやかダルマ」アプリは、文部科学省・国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) が推進する「革新的イノベーション創出プログラム」(COI STREAM) の北海道大学COI『食と健康の達人』拠点のご協力を得て、国立大学法人北海道大学と株式会社ORSOが共同開発した高血圧セルフケアサポートアプリです。平成30年度のAMED「IoT等活用行動変容研究事業」に採択されました。現在、北海道大学病院、九州大学病院、岩見沢市、一般財団法人札幌市スポーツ協会、北海道内の病院・クリニックのご協力のもと、臨床研究(AppCare-HT study)が行われております。
患者さんのライフログを、オンラインで閲覧できるので、診察前に患者さんの状況を把握することもできます。それにより「その後お加減はいかがですか?」ではなく、最初から患者さんを褒めるなど別のコミュニケーションが生まれます。
患者さんのアプリの記録からは、血圧以外にも降圧剤の服薬・体重・歩数・睡眠・体温なども同時に把握でき、1人1人に寄り添った細やかな治療方針の調整に活用いただけます。
患者さんが来院できない場合の遠隔診療でも患者さんの健康状態が確認することができるので、不足しがちな患者情報を補うことができます。
患者さんは家庭ではアプリから褒めるなどのアドバイスをもらえ、診察ではLogmoniを活用した一人一人にあわせた診療を受けられます。デジタルとリアルの両軸で寄り添われ続けることで、血圧測定習慣化が進んでいきます。
「すこやかダルマ」アプリは、スマホがあれば、紙の血圧手帳の代わりに、無料でご利用いただけます。
「Logmoni」はタブレットでもご利用できるよう最適化されていますので、診療現場でもコンパクトに収まります。
現場の医療従事者の意見を積極的に取り入れ、使いやすい見やすい画面設計にしています。
患者さん用のチラシをご用意しておりますので、お渡しいただくだけで完了します。
患者さんから個人情報を取得する事はありません。
データを診察時でのコミュニケーションにご活用いただけます。
利用まで、3ステップで簡単に始められます。
医療機関以外の自治体や健康組合などの法人・団体さまでも
興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。